2018年2月10日(土)

市民講座「虹の探究/多様な表現を探る -ロック・ブルース・フォークの源流、アメリカ民衆の歌-」を開催しました!


2月10日(土) 13時より、当センター集会室で開かれた市民講座「虹の探究/多様な表現を探る -ロック・ブルース・フォークの源流、アメリカ民衆の歌-」には雨の中、100名をこえる方にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。

 

第一部ではウェルズ恵子・立命館大学教授が画像や音声資料も使った北米大陸の民謡(フォークソング)の歴史と多様性を映像などを交えて講演。アメリカの社会的マイノリティの人権にも思いをはせ、また、講演から、多様性こそがアメリカの市民活動を健全なものとし、活性化させてきたということを学ぶことができました。

 

第二部では北米に各民族がもたらした多様な楽器を奏でながら「やぎたこ」(やなぎ昌英・辻井貴子)が、アメリカ独立以前から第二次大戦までの民謡を披露。黒人の公民権運動などで歌われた歌を参加された皆さんと合唱しました。

 

事前の広報や当日の会場準備には市民の方にボランティアスタッフとしてかかわっていただき、また、会場の舞台飾りには子どもたちの手で染めたホリゾンド用布が用意でき、これも好評でした。

 

みなさん、ありがとうございました。