2016年11月19日(土)                                                        「耳をすまして京さんぽ ~歩いて感じる音環境~」を開催しました!      ~音展示は継続して開催中~

 

2016年11月19日 [土] に、「耳をすまして京さんぽ ~歩いて感じる音環境~」 という音をテーマにしたまちあるき企画を開催しました。

 

◆概要◆
 ・と き  2016.11.19 [土]
 ・コース  北いきセン→船岡山→バス移動→出町柳→左京西部いきいき市民活動センターさん
 ・参加者  ご予約16名  キャンセルもあり当日12名で出発
 ・共 催  左京西部いきいき市民活動センターさん
 ・ゲスト  

小松正史さん (作曲家・ピアニスト・音育家・京都精華大学人文学部教授・博士[工学])
光島貴之さん (美術家・鍼灸師)

 

ナビゲーターに小松さんと光島さんのお2人をお招きし、いつも聞いているようで聞いていないまちの音に耳をすましながら、上記のコースを[音さんぽ]しました。


そして少しでも当日の様子が伝わればと、2017年6月現在も企画当日の写真×言葉×音による音展示を、当館エントランス部で行っています。

 

例えばですが、交差点の信号から聞こえるカッコーやピヨピヨの音に隠された違いをご存知でしょうか。また満員のバス車内や、人の行き交う商店街で耳をすましてみたことはありますか。船岡山山頂ではまちの声にしばらく耳を傾けることで、雑音に思えていた音が一体何の音か少しずつわかってきたりします。


そうして日頃は視覚主体で動いている意識を、少し聴覚の方へ広げてみたのでした。

 

お出かけの際、意識することで音の風景[サウンドスケープ]が身の回りにもあると気がつくはずです。音を通してまち、そして自身の感覚を再発見する「音さんぽ」へ、どうぞお出かけください。