2016年3月26日(土)                                                      「3月のセンキタフェスタ」を共催しました。

ご近所の1000KITA実行委員会さんがセンキタフェスタを開催され、当センターも共催し、今年度取り組んできた高齢者ふれあいサロンの「フラッとキタよ(みんながフラッと寄れるような空間をつくる)プロジェクト」のお披露目を兼ねて、落語や映画上映会、お芝居を高齢者ふれあいサロンにて行っていただいたほか、お茶会を開催しました。

 

以下の公演が行われました。それぞれ素敵な企画でした。
●「タクシードライバー祗園太郎 THE MOVIE すべての葛野郎に捧ぐ」
京都を舞台にして、ペープサート(紙人形)と実写で描かれているのが新鮮でした。地元の方々と一緒に作られたのだそうです。


●北区・鳳徳学区の集会所に、大学の落語研究会を招いて開く、手づくりの寄席「ほうとく寄席」。今日は京都産業大学落語長屋の1回生、2回生の学生さんが登場。若々しくて新鮮でした。

 

●そよかさんの「ひとり芝居」。コミカルで面白い一方、環境問題や、第三諸国と日本との関係を考えさせられるお芝居と、見ていて幸せな気持ちになるフラダンス。

 

当センター企画の「フラキタお茶会」では、参加者の皆さんに「フラッとキタよ」のこれまでの取組を紹介し、みんなでお茶を飲みながら、サロンでどんなことをやりたいか、またどんなことが行われていたら行きたいと思うかを、ざっくばらんに話し合いました。

 

「この地域は高齢化しているので、お年寄りに昔話をしてもらうなど、お年寄りが主役になれる場」、「教員志望の学生が、子どもたちに勉強を教える場」、「地元住民が参加する映画制作(その集会場として利用)」、「BINGO大会など気軽に参加できるイベント」、「地域の歴史の勉強」、「サロンの和風建築を活かした勉強会(北山杉など北区の産業についての学びの場)」など、様々な意見が出されました。

「イベントのお知らせのための掲示板として、木の板を提供できるよ」といった、有難いお申し出もいただきました!

ご参加いただいた皆様、公演いただいた皆様、ありがとうございました。


「フラッとキタよ」では、2016年度も引き続き、サロンをみんなが気軽に来たいと思えるような空間にしていくよう、皆様と一緒に取組を進めていきます。今後ともよろしくお願いいたします!