2015年12月14日(月)                                                   「多世代交流ひろば フラッとキタよ 第1回 ざっくばらんにおはなし会」を開催しました。  

 北いきいき市民活動センターの北向かいにある「高齢者ふれあいサロン」には、ひろくて綺麗な畳の部屋があります。
  この空間を、赤ちゃんやお母さん、お父さん、シニアの方や大学生や若者、みんなにとってほっこり過ごせる場「多世代交流ひろば フラッとキタよ」(略してフラキタ)として生まれ変わらせよう!というプロジェクトを進めています。

 

 素敵な場所にするために、たくさんの人と一緒に考え行動していきたいという想いから、みなさんとお茶でも飲みながらざっくばらんに話をする会を継続して開催していきます。その第1回目として、12月14日(月)、「第1回 ざっくばらんにおはなし会」を開催しました(京都市市民活動活性化事業)。


 進行は京都市まちづくりアドバイザーで北区担当の西原秀倫さん、ゲストに素敵なお母さんたちのグループ「どろんこ」から、那須真由美さん、篠原幸子さんにご参加いただきました。


 今回のテーマは「子どもたちがのびのび過ごせる場をつくる」。子どもや高齢者福祉、環境に関わる団体・企業の方、大学の先生や学生さん、音楽やイベントを得意とされている方、近隣にお住いの方など、20代から70代まで様々な方々がご参加くださいました。


  前半は21名全員で自己紹介の後、「この場(高齢者ふれあいサロン)を誰のために役立てていきたいか?」について意見を出し合いました。 

 

  後半は、前半で出された意見をもとに、①小学生から高校生くらいの子どもたち、②お母さんと乳幼児、③シニア世代それぞれにとって、必要な居場所をつくっていくためにはどうすれば良いかについて、グループに分かれて話し合いました。


  「学校に行けない子どもたちが、学校以外で人と出会える場所があると良い」、「親が夜中まで働いていて晩御飯が食べられない子どもがいる。シニア世代が子どもたちに料理を教え、子どもが親を助けられるようになると良いのでは」、「サロンの2階に常時子どもが遊べるような場所があると良い」、「忘年会、新年会、節分など毎月季節のイベントを行い、ないときは誕生会を開催しては」、「興味のない方にも来てもらうため、昔の“お茶の間”のように、イベントではなく、まさにフラッと来られるような場所にしていってはどうか」といったような、一つ一つ納得させられる意見が出されました。


 まずはみんなでお茶を飲んだりご飯を食べたりするところから、フラッと立ち寄れる居場所、お茶の間にしていきたいと思いました。


 ご参加、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!次回は2月頃に開催予定です。次回もぜひご参加ください!