障害者差別解消法の施行から間もなく1年。
多様な「生」が肯定され、誰にとっても生きやすい、暮らしやすい
まちとは、どんなまちだろう。
そんなことを考えるきっかけに、当たり前と思っている日常を、
障害を持つ人たちが地域生活で直面する差別についてのお芝居
などをとおして見直してみませんか?
「何が、自分たちを生きづらくしているのか?」、 「誰もが生きやすい社会とは」をテーマにしたパネルディスカッションもあり、充実の3時間。
お誘い合わせの上、ぜひお越しください。(手話通訳あり)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○内容
-第1部-
お芝居 日本自立生活センター(JCIL)劇団
講 演 日本自立生活センター(JCIL)代表 矢吹文敏さん
-第2部-
パネルディスカッション
「何が、自分たちを生きづらくしているのか?」
「誰もが生きやすい社会とは」
パネラー
佐々木和子さん 京都ダウン症児を育てる親の会「トライアン
グル」顧問
松波めぐみさん 障害者権利条約の批准と完全実施をめざす
京都実行委員会事務局
光島貴之さん アーティスト
矢吹文敏さん 日本自立生活センター(JCIL)代表
コーディネーター
堀家由妃代さん 佛教大学教育学部准教授
○日時 2017年3月4日(土)13:00-16:00
○会場 京都市北いきいき市民活動センター 2階 集会室
京都市北区紫野北花ノ坊町18番地
地図・アクセス
※駐車場はございませんので,公共交通機関にてお越しくださ
い。
○対象 どなたでも
○定員 50名
○参加費 無料
○参加方法 事前申込み不要。当日、会場にお越しください。
○主催・お問合せ 京都市北いきいき市民活動センター
(指定管理者:NPO法人くらしネット21)
TEL 075-492-7320
FAX 075-493-9688
E-mail kurasinet21@yahoo.co.jp
協力 ツラッティ千本
★登壇者プロフィール
・JCIL劇団
障害のある人が人として当たり前に暮らす地域社会を目指し、自立生活を始めたい方などからの相談に乗る日本自立生活センター(JCIL、京都市南区)のメンバーが、2016年3月に開かれた
「国際障害者年連続シンポジウム」に向けて結成した劇団。買い物や入浴といった地域生活で直面した差別をシナリオにし、車椅子で舞台に立つ。
・矢吹文敏さん 日本自立生活センター(JCIL)代表
障害者権利条約の批准と完全実施を目ざす京都実行委員会副実行委員長、反貧困ネットワーク京都共同代表など。
・光島貴之さん アーティスト
10歳の頃失明。大谷大学哲学科卒業後、鍼灸院を開業。粘土による造形活動を経て、独自のスタイルの「触る絵画」の制作を始める。音の作家などとのコラボレーション、対話しながら絵を鑑賞するミュージアム・アクセス・ビュー、触覚に注目したワークショップに 意欲的に取り組む。
・松波めぐみさん (公財)世界人権問題研究センター研究員
専攻・専門は教育社会学、人権教育、障害学。関西大学他非常勤講師、障害者権利条約の批准と完全実施をめざす京都実行委員会事務局、京都市人権資料展示施設ツラッティ千本企画委員。
・佐々木和子さん 京都ダウン症児を育てる親の会「トライアングル」顧問
「ダウン症児の親が孤立せず子育てできるように」と1985年11月にトライアングルを発足させる。初代会長、顧問。トライアングルにて、講演会や子育て相談を兼ねた幼児教室など様々な活動を実施。公益財団法人日本ダウン症協会委託相談員、京都障害者施策推進審議会委員。